神宮茶処あじゃり の日記
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アレルギーや病気に向き合う
2016.01.27
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早朝、一本のお電話がありました。
お客様
「数年前より小麦アレルギーと糖尿病を患い外食をいっさいしておりません。あれもこれも・・・・たべれません、思いでのあじゃりで食事をしたいのですが、可能でしょうか・・・・」
そのお声はぜんぜん、攻撃的ではありませんでした。このような内容でのお電話の場合、ほぼこちらに対する威圧を感じることが多いのが実情です。
私はこれだけ食べれないものがあるのよ!ネットで沢山探してるけどどこもかしこもダメダメダメ、ホントお店がわはなんとかするべきじゃないの!・・・・・・
悲しいことに探しても探しても見つからないいらだちなどが積もっていらっしゃるのでしょう。はけ口がないのですね。
アレルギーを持っていた妹は自分の努力を惜しみませんでした。その甲斐あってアレルギーを克服し、ほぼなんでも頂ける様になっております。
あじゃり
「事前にご予約さえしてくださいましたら、体{心}が温かくなるお食事をご用意出来ますよう努力致します。」
小麦粉・片栗粉・じゃがいも・砂糖・蜂蜜・マヨネーズなど全て排除をご希望でした。
そのお声はとても小さく不安げ・・・・
お客様、その悲しげなお声の中のお気持ちが深く伝わってきましたよ。自然と笑顔がこぼれるお食事を召し上がっていただけますよう努力いたします(*^_^*)